私が新築一戸建てでホームジム用に作った部屋のスペック

5.25畳の土間コンクリート部屋

一般的なホームジム用の部屋に求められる構造についてはこちらの記事をご覧いただきたい。

☞ホームジムに求められる最低限の広さ・床・階数などの構造

私がホームジム用に設けた部屋のスペック

広さ	5.25畳（301.5×254㎝）
階数	1階
床	土間コンクリート
壁	コンクリート打ちっぱなし風壁紙
窓	西側と東側に横長のすりガラス窓
ライト	天井に4つのダウンライト
ドア	鍵付き

私がホームジムでこだわったポイント

1階土間コンクリートで底抜けの心配なし

ホームジムは床の底抜けを心配しなくてもいいように1階にした。

しかも土間コンクリート。

土間コンクリートであれば床の底抜けを心配する必要は無くなる。

これから新築で家を建ててホームジムを作るという人にも1階土間コンクリートはおすすめだ。

パワーラック、ベンチ、オリンピックシャフトが置ける

部屋の広さはパワーラック、ベンチ、オリンピックシャフトが問題なく置ける広さにした。

これは最低限の条件だった。

220㎝のオリンピックシャフトでも問題なくトレーニングできる広さ

部屋の横幅は301.5㎝。

220㎝のオリンピックシャフトを使用しても壁にぶつからない幅だ。

また、プレートの付け替えにも片側約40㎝の余裕があるためやり易い。

※身体が大きい人はもっと広い方が良いと思う。

床引きワイドデッドリフトができる

部屋の縦幅は約254㎝。

パワーラックやベンチがあっても、パワーラックの外で床引きワイドデッドリフトができる余裕がある。

また土間コンクリートなので床の強度も心配なし。

私はワイドデッドリフトが好きなのでこれも絶対条件だった。

壁はコンクリート打ちっぱなし風壁紙でカッコよく

壁紙はコンクリート打ちっぱなし風にした。

これがまたカッコいい。

しかも汚れも目立ちにくいしとても気に入っている。

天井も同じような色のグレーにしてある。

ドアに鍵を付けて子供ができても安心

妻にホームジムを作ることを話したときに心配されたのが、子どもの心配。

確かに子供が侵入したら危険だ。

そのため対策として鍵を取り付けた。

まだ使用することはないがこれで子供ができたときも安心だ。

ホームジムを作ることで犠牲にしたこと

ホームジム用に部屋を作ることでいくつか犠牲にしなければならないことがあった。

庭が狭くなった

うちの土地は約50坪。

その土地に5.25畳のホームジムを追加することで、1階が広くなりその分だけ庭を狭くせざるを得なかった。

最近では庭の手入れが面倒だということで、庭をほとんど作らない家庭も多い。

しかし私としては家庭菜園とかも興味があったので庭を狭くしなければならないのはちょっと痛かった。

費用が上がる

ホームジムを1階に作るということはそれだけで結構費用が上がる。

まず基礎が広くなるし、壁や屋根も増える。

ハウスメーカーの担当の方に伺ってみると「おおよそ＋100万円ぐらいにはなります」とのことだった。

何も知らなければホームジムを諦めていたかもしれない。

しかし事前に色々と計算して、ホームジムを作っても元が取れることは知っていたため心は揺れなかった。

計算について詳しくはこちらを参考にしていただきたい。

☞私がジム通いをやめてホームジムを作った理由

私が新築一戸建てでホームジム用に作った部屋のスペックまとめ