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おしゃれな部屋を作るための家具選び7ステップと失敗例15パターン
部屋がダサくなってしまうのには理由があります
こんにちはアオクマ(@bluezzly)です。
みなさんは家具の購入で失敗したことはありませんか?
私は昔は何度も失敗しました。
でもさすがに学習し、現在では失敗せずに買い物ができるようになりました。
部屋がダサくなるのには理由があります。その理由を理解して回避できれば部屋作りで大きな失敗は避けられるはずです。
この記事では私のように無駄金を使わないよう「家具の購入で失敗しないための秘訣」をを紹介します。
家具選びで失敗する15パターン
①サイズ・寸法を確認しない
これは絶対ダメだ。超初歩的ミス。
家具はカタログやホームページ上で見るとちょうどよい大きさに見える。
なぜならカタログやホームページではその家具に合った広さの部屋で撮影した写真を使用しているからだ。決してどんな部屋にでも合うサイズではないのだ。
また家具屋さんでは家具が小さめに見える。
なぜなら家具屋さんは広いからだ。
自分の部屋が大きければ問題ないが、小さい場合は要注意だ。
カタログや家具屋さんでちょうど良いサイズに思えた家具は小さい部屋に入ったとたん巨大化する。
特に6畳の部屋は注意だ。
少し家具のサイズを間違えると動線が潰されとても窮屈な部屋になってしまう。
私は学生時代この失敗をしている。
一人暮らしを始める学生は必ず入念にサイズを確認するよう注意して欲しい。
②部屋との相性を考えていない
部屋は元々のイメージを持っている。
部屋の広さ、形状、窓の大きさ・位置、壁やフローリングの色、窓枠やドアの色など。
部屋が元々持っているイメージを無視して家具を選んでしまうと、部屋の統一感が崩れてしまい違和感が出ることがある。
元々理想の部屋のイメージがある場合は、それに合わせて家を建てたり部屋を借りたりするようにした方が良い。
③家具同士の相性を考えていない
家具は単品で見るとおしゃれで魅力的な物が沢山ある。
だがそれだけで購入を決めると痛い目を見る。
単品では良く見えても、それぞれに統一感がなかったり相性が悪かったりするとごちゃごちゃした感じの部屋になってしまう。
はっきり言ってせっかくのおしゃれな家具も魅力激減だ。
これは本当によくあるパターンなので注意して欲しい。
④部屋の完成図をイメージできていない
どういうレイアウトで何を配置するのか。
また、どういう印象の部屋にするのか。
ナチュラル風かカフェ風か落ち着きのある部屋かなど。
完成図をイメージせずに家具を購入すると、それぞれの家具の雰囲気・方向性にバラつきが生じてしまう。
⑤色を使いすぎる
色を沢山使い過ぎるとカラフルで落ち着きのないうるさい部屋になってしまう。
※カラフルな部屋でもおしゃれな場合もるが超高度なのでおすすめしない。
基本的に使用するメインカラーは落ち着きのある色で2~3色程度に抑えたい。
派手だけどどうしても好きな色がある場合は指し色として少しだけ使うことをおすすめする。
よくあるのが、好きだからと言って派手な色を全体に使用してしまっている部屋だ。
全然落ち着かないし目が痛くなるような部屋になってしまっていることがある。
⑥家具を増やし過ぎる
家具をむやみに増やすと歩くスペースが少なくなり、圧迫感のある部屋になってしまう。
※家具や物が多くておしゃれな部屋もあるが難易度が高い
よほど計算されていないとただのごちゃごちゃした居心地の悪い部屋になってしまう。
基本的には家具や物が少ない方がおしゃれな部屋を作りやすい。
⑦デザインが奇抜過ぎるものを選んでしまう
インテリアショップやカフェ、レストランなどで奇抜でおしゃれなデザインの家具に目を惹かれたことは無いだろうか?
ソファや椅子、棚など。
だがちょっと待ってほしい。
その家具は自分の部屋でもおしゃれに見えるだろうか?
ああいった家具はああいう場所でプロが全体をしっかりプロデュースして使っているからおしゃれに見えるのだ。
部屋によっては悪目立ちすることも少なくない。
何度も言うが家具は単体で考えてはいけない。
全体のバランスを考えなければならないのだ。
⑧機能性とデザイン性のバランスがとれていない
家具の購入で失敗する人には次のような3パターンもある。
- 機能性ばかり重視してデザイン性無視
- デザイン性ばかり重視して機能性無視
- なんでもいいから安いやつを買う人
デザインも大切だがもちろん機能性も大切だ。
いくらおしゃれでも使いづらければ意味が無い。
だが、機能性ばかり重視していると中々おしゃれな部屋にはならない。
※私としてはデザインも機能のひとつと考えている。
今まで色々と買い物をして気付いたが、デザインも機能性もどちらも優れたものは必ずある。
そういうものを追い求めていくと大体選択肢はかなり絞られていく。
⑨家具の高さという観点を見落としている
家具の大きさは幅だけではない。
高さも非常に重要となる。
基本的に家具の高さが高くなると圧迫感が強くなり部屋が狭く感じる。
逆に家具の高さが低いと部屋が広く感じる。
この辺は知っている人も多いだろう。
しかしそれだけでなく、それぞれの家具の高さのバランスも考えなければならない。
例えばテレビの前にソファを置いたとき。
ソファの背もたれが高いとソファの後ろからはテレビが隠れて見えないなんてことが起こったりする。
⑩統一感がない選択
色やデザインは統一感があった方が部屋がおしゃれにまとまりやすい。
統一感を持たせないと一気に難易度が上がるので注意だ。
⑪ネットで確認しただけで実物を見ない
家具は写真で見るのと実物だと大きさや質感・印象が全然違うことがある。
ホームページの写真はプロが美しく撮影したものなので見栄えが良い。
また、実際に見て触れてみないと分からない情報も多々ある。
特にダイニングセットやソファーは実際に座ってみないと高さやクッションの柔らかさ、座り心地が分からない。
実物を確認できるものはできる限り確認するべきだ。
⑫1つのお店だけで選んでしまう
自分の理想の家具はそう簡単には見つからない。
それなのに購入する店を一つに絞ってしまうと選択肢が狭まってしまう。
そしてその中から選ぶとなると十中八九どこか妥協しなければならない。
面倒くさがらずに複数のお店をチェックするべきだ。
⑬短絡的に安物を選んでしまう
何でもいいから安いものを購入するという人は多いだろう。
まあ学生時代の一時だけの使用ということであればそれでも良いと思う。
良い家具はそれなりの値段がするため学生では買えないし、成長すればセンスも磨かれていくので好みが変わることも多い。
だが家を持って一生そこに住み長く家具を使っていくという場合はダメだ。
安物買いの銭失いになる。
家具はよほど乱暴に使わなければ何十年も使えるものが多い。
例えば5万円のソファと10万円のソファがあったとする。
1年だけ使うとなればその差は5万円だ。
しかし10年使うとすれば、1年あたりの差は5千円だ。
しかも安物の方は耐久性が低く、傷んだり壊れたりするのも早い。
安物が5年で壊れたとすると1年あたりの金額は1万円となり、10万円のソファを10年使うのと変わらなくなる。安物の方は壊れたので買い替え費用も掛かる。
そう考えると多少値段が高くても気に入った物の方がコスパもよくなる。
このように家具を購入する際は長期的な視点で考えた方が良い。
⑭人を招いたときのことを考えていない
基本的に自分が良ければそれで良い。
だが少しは人を招く際のことも考えておいた方が良い。
お客さんが来たらどこへ案内しどこに座ってもらうのか?
窮屈に感じてしまわないか?
誰かに部屋を見られて恥ずかしくないか?
などしっかり考えておくとよい。
相手の気持ちになって客観的にどう思うかを考えると新たな視点が得られるはずだ。
⑮まだ不安や迷いがあるのに購入してしまう
少しでも不安や迷いがあったら我慢して見送ることも大切だ。
なぜならその少しの不安や迷いが、購入後実際に使用していると気になってくることが多いからだ。
家具は毎日のように使用するものだし長く使う。
気になってしまっても中々買い換えられるものではない。
例えば洋服だってそうだ。中々自分が気に入るものは売っていないはずだ。
妥協して買った服は結局着ないことが多いだろう。
家具だって中々気に入るものがないことが多い。
しかも失敗した時は服よりもダメージが大きい。
だから気に入ったものが見つからなければ無理に購入せず見送った方が良い。
そうすると意外と後から良いものが見つかることもある。
こうして見ると家具選び・部屋作りは落とし穴が多いですね
家具の購入で失敗しないための7ステップ
①ネットや本を見て部屋のイメージ・カラーを決める
まずはネットやカタログ、本を使用し部屋全体のイメージやメインとして使うカラーを決める。
ネットでは検索エンジンの画像検索を使用したり、インテリアコーディネート系のサイトを漁ると良いだろう。
また、本屋に行けばそういったカタログや本も多数あるため購入してみるのもおすすめだ。
※時間に余裕があれば実際に家具屋さんに行ってみるのも良い。お店によっては部屋のレイアウトを実際にディスプレイしている所もある。
目標とする部屋を探すときは自分の部屋をイメージしながら考えた方が良い。
明らかに部屋の大きさや形状が違ったりすると実現不可能だ。
ただし全体の雰囲気やイメージを参考にするのはアリだ。
とにかくここではできるだけ多くの部屋を見て欲しい。
リサーチ不足だと後から「こんな手があったのか」「こっちの方が良かった」となってしまう。
家具の購入での失敗は価格が価格だけにダメージが大きいし、修正が困難だ。
失敗した家具で何年も過ごさなければならなくなってしまう。
②部屋の寸法を測り目標とする部屋のレイアウトが実現可能か確認する
目標とするイメージが決まったら実際にそのレイアウトが自分の部屋で実現可能かどうか確認する。
広い部屋のレイアウトを狭い部屋に適用しようとすると窮屈になってしまうことが多い。
そうなると動線も消えてしまい住み心地が悪くなってしまう。
ここでもしどうしても自分の部屋では目標のレイアウトを実現するのが困難であることが分かった場合は、ステップ①に戻ろう。
③ネットでイメージに合う家具を探す
目標の部屋のレイアウトが可能であれば次はいよいよ家具選びだ。
いきなりお店に行くという手もあるが、中々良いものが見つからない方が多いし、とてもくたびれる。
ふらっと立ち寄ったお店だけで選ぶと選択肢を狭めてしまうので注意だ。
今の時代どのお店もだいたいホームページがある。
お店を何件も回るよりもまずはネットで調べた方が圧倒的に楽だし多くの家具を確認できる。
④サイズを確認して部屋に置けるか確認する
良い家具が見つかったらサイズを確認して、実際に部屋に置いたときに問題ないか確認だ。
メジャーを使ったり新聞紙を広げて並べたりして何度もレイアウトをイメージしよう。
このステップは非常に大切でここをミスすると大失敗に繋がる。
⑤購入する家具がリストアップされたら完成図をイメージする
欲しい家具が一通りリストアップされたら、頭の中でそれらの家具を配置し、家具同士の相性を確認しよう。
全体の色使いやデザインに違和感のあるものはないか。
悪目立ちしそうな家具はないか。
⑥店舗で実物を確認する
基本的にほとんどの家具がネット上で見ることができると思うが、それだけで判断するのは危険だ。
ホームページで実店舗や販売店を調べて、実際にお店で確認できるものは確認した方が良い。
ネットで見るより実物はかなり安っぽいなんてことはよくある。
どうしても実物の確認ができない場合は、別の物を探すか口コミなどをよく確認した方が良い。
⑦購入
実物の確認まで出来たらようやく購入だ。
真剣に家具を選ぶと購入するまでの道のりは長いです。
家具購入時のチェックリスト
家具を見て回っているとついつい夢中になって色々と見落としてしまいやすい。
そうならないようにチェックリストを作っておいて、購入する際に一度冷静になって確認するべきだ。
- 部屋との相性はどうか(悪目立ちしないか)
- 他の家具との相性はどうか(サイズ・高さも含めて)
- 大きすぎて邪魔にならないか
- 耐久性はどうか
- 安っぽくないか、人に見られて恥ずかしくないか
- 実際の使用感はどうか(実物で確認)
- 他の家具と十分比較・吟味したか
これは一例です。自分でチェックリストを作って衝動買いしないように気を付けましょう。
まとめ
家具の購入で失敗したくなかったら…
- ひとめぼれしても衝動買いしない
- 十二分にリサーチする
- 家具は単体ではなく、部屋や他の家具との相性が重要
- 何度も部屋の完成図をシミュレーションする
- 少しでも迷ったら我慢して見送る
- チェックリストを作って見落としを防止する
ちなみにこちらの記事では考えて考え抜いた結果、良い買い物ができて満足しているので参考にしてみて欲しい↓
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