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【マイホーム・周辺環境】土地選びで失敗しないための重要ポイント【土地探し・街探し】
土地探しは街探し
こんにちは2018年に新居を建てたばかりのアオクマ(@bluezzly)です。家を建てるときの土地探しって難しいですよね。
私も物凄く悩んで苦労して探しました。
特に大切にしたのが、土地単体での良し悪しだけでなく、街全体の環境です。
この記事では私が重要だと思った土地探しのポイントについてご紹介します。
「土地探し」の周辺環境で重要なチェックポイント一覧
①洪水・土砂災害・津波の危険性はないか
まず一番重要なのがこれ。
どんなに良い土地、街でも災害に弱ければ台無し。
ここ十年ぐらいだけでもこの3つ全ての災害が起こっている。
安い土地にはそれなりの理由があり、特にこういった災害に弱い土地は安くなりがち。
安さにつられて土地を選ぶと痛い目に合うだけでは済まされず、命を失う危険性すらあるのだ。
あとは積雪量なども確認しておきたい。同じ市でも地域によって物凄く雪が降るところもある。
☟国土交通省のページでハザードマップが公開されているので絶対に確認しておきたいところ。
ロケーションより命が大事です。うちはどの災害も危険性が低いです。
②地盤の強さはどうか
日本は言わずと知れた地震大国だ。
今後の長い人生でも必ず大地震が来るのは間違いない。
そう考えると大地震が来ることを想定して地盤の強さも考慮に入れた方が良い。
特に注意したいのが海の近くや川の近く、田んぼを埋め立てて作った土地などだ。
地盤が弱いと地盤の補強工事が必要になり、それだけでもざっと100~200万円は掛かってしまう。
もちろん家が大きくなればなるほど費用は更に上がってしまうので、予算オーバーで建物に掛ける費用が少なくなってしまう。
地盤検査は基本的に土地を購入してからでないとできないことが多いので事前に確認できないケースが多い。
最低限周りの環境や昔その土地が何であったかなどはしっかりと調べておいた方が良いだろう。
☟下記のサイトで地盤の強さが大まかに分かるのでチェックをおすすめする。
うちの土地は幸い地盤が強く補強の必要は無かったです。
③治安はどうか
街によって治安は違う。
犯罪件数等は事前にしっかりと調べておきたいところ。
特に空き巣などは要チェック。それによって防犯をどこまでやるかも変わってくるだろう。
☟下記のサイトで犯罪発生マップが公開されているので確認しておきたい。
私が住んでいる街は犯罪がとても少ないです。
④交通の便はどうか
誰もが気にするのが交通の便だろう。
特に仕事や子供の通学で電車やバスを利用するのであればとても重要だ。
「移動は車でするから駅が近くになくても大丈夫」という人もいるかもしれないが注意。
若いうちは良いが老後車が運転できなくなったら大変。
ただし駅の近くは人気があるため土地の価格も相当上がる。
それに駅が近いと交通量が多くなったり、線路が近くてうるさくなったりとデメリットもある。
そのあたりは考慮した方が良いだろう。
私の選んだ土地は駅から若干遠いですが、自宅の直ぐ近くにバス停があります。普段は車ですがもしものときも安心です。
⑤近くにスーパーなどがあるか
スーパーは利用頻度がとても高い。
そんなスーパーが自宅から遠く離れた場所にあるととても面倒。
車が運転できる若いうちは良いが、老後車が運転できなくなった場合は徒歩圏内にスーパーがあるととても助かる。
ただしスーパーは沢山人が集まってくるので交通量が多くうるさいので注意。
特にコンビニなんかが近いと便利だが、夜中にも若者が集まってうるさかったりする。
私の選んだ土地は徒歩圏内に日用品が一通り揃う業務用スーパーがあります。
⑥渋滞しないか
その街自体の問題だ。
どんなに綺麗な街並みで色んなお店があったとしても、交通渋滞が多いととても不便だ。
仕事に行くときだって渋滞。
休日に出掛けるときも渋滞。
直ぐ近くのスーパーに行くときも渋滞。
これは物凄くストレスだ。
できることならそんな街は避けたい。
私の選んだ土地(街)は交通網が上手く整理されていて渋滞がほとんどありません。
⑦歩道はあるか
古い街などは歩道が無い所や、あっても物凄く狭く人と人がすれ違えないような所がある。
歩道が狭い道路だと歩くにも車を運転するにも不便だし恐い。
特に最近は児童の集団に車が突っ込む事故も多いので心配だ。
私が住んでいる街はほとんどの道路にしっかり歩道があるので安心です。
⑧坂道が多くないか
山を切り崩して作った街は坂道が多い。
坂道が多いと徒歩や自転車がとっても大変になる。
車であれば問題ないが、子どものことや自分自身の老後のことを考えると大変。
私の住む街はまさに山を切り崩して作った街で坂道がとっても多いです。対策としては電動自転車の購入を考えています。
⑨近くに病院があるか
何かあったときに近くに病院があってほしい。
自分だけでなく、子どもや家族、老後のことを考えると通院しやすいところに良い病院があると助かる。
多くの高齢者はしょっちゅう病院へ行くので皆通院を苦にしていることが多い。
ただし大きい救急病院が近くにあると、1日中救急車の音が絶えないこともあるので注意したい。
私の住む街は小児科などが多く、大きい病院は隣町ですがそんなに遠くないので良しとしました。
⑩近くに線路や学校、幼稚園など騒音の元がないか
気になる人は気になるだろう。
※子どもが元気にはしゃいだりするのは当たり前のことなので学校に変なクレームを入れるのはやめましょう。
特に電車の音は気になる人は気になるようだ。
日中は生活音にかき消されて聞こえなくても、夜寝ているときに「ガタンゴトン…ガタンゴトン…」と聞こえてしまう場合がある。
駅の近くが良いという人は多いが、あまりにも近すぎると騒音でストレスが溜まるので注意だ。
私は電車の音などは全然気になりませんが、結構線路から離れているので全く音はしません。
⑪土地の前の道路の交通量はどうか
大きい通りに面した土地だと交通量が多くてうるさかったり、子どもの交通事故が心配だったりする。
交通量は街や時間帯によっても結構変わるので確認する際は注意したい。
うちは大きめの通りに面していますが、交通量は1日を通して少ないので静かです。
⑫近所や地域の住民の様子、年齢層はどれぐらいか
人については住んでみないと分からないことが多い。
だが年齢層は何となく分かる。
古い家が多いと街全体の街並みも変わる。おそらく年配の人が多くなるだろう。
注意したいのは、街全体の年齢層が高くてどんどん廃れていったりしないか。
また、うるさそうな人やトラブルを起こしそうな人がいないかは知りたいところ。
車庫に如何にもな改造車が止まっていたり、夜中に若者が集まってうるさくしていたりするようなところとは距離を置きたい。
ただ本当にこの辺は住んでみないと分からない部分が多いし、自分より後からそういう人が住み始める可能性もあるので難しい。
私の家の周りはやや年配の方が多いですがみんなとても良い人でした。ポツポツ古い家から新しい家に建て替わっているところも多く街全体が上手く呼吸できている感じもあってちょうど良いです。
土地を選ぶ際のチェックリスト
事前にこのようにチェックリストを作っておいてすぐに確認できるようにしておくとよい。
□ 洪水・土砂災害・津波の危険性はないか
□ 地盤の強さはどうか
□ 治安はどうか
□ 交通(駅、バス)の便はどうか
□ 近くにスーパーなどがあるか
□ 渋滞しないか
□ 歩道はあるか
□ 坂道が多くないか
□ 近くに病院があるか
□ 近くに線路や学校、幼稚園など騒音の元がないか
□ 土地の前の道路の交通量はどうか
□ 近所や地域の住民の様子、年齢層はどれぐらいか
まとめ
「土地探し」の周辺環境でチェックするべきポイントは…
- 災害に強いか
- 交通(バス・電車)、交通量、渋滞はどうか
- スーパーや病院などが近くにあるかなど
- ただし環境は刻一刻と変化していくものなので絶対はない
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