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「科学的に正しい筋トレ」レビュー【エビデンスに基づいた超良書】

科学的に正しい筋トレ(リハビリmemo本)

アオクマ

こんにちはアオクマ(@bluezzly.power)です。

先日久しぶりに筋トレ関係の本を購入したのでご紹介します。

「科学的に正しい筋トレ」基本情報

名称 科学的に正しい筋トレ 最強の教科書
著者 庵野拓将(理学療法士/トレーナー)
ページ数 352ページ
出版社 KADOKAWA(2019年3月28日)

「科学的に正しい筋トレ」の内容

著者は知る人ぞ知る超良質ブログ「リハビリmemo」を運営されている庵野拓将氏。

庵野氏の肩書は理学療法士、トレーナー、医学博士。

「科学的に正しい筋トレ」では、筋トレ関係の情報についてエビデンスベースで分かりやすく解説されている。

内容としては、 フォーム解説、栄養学、プログラミング 、筋トレの続け方など。

「科学的に正しい筋トレ」おすすめポイント

  • エビデンスベースで説得力がある
  • めちゃめちゃ分かりやすく読みやすい
  • 頭の中でモヤモヤしていた情報がスッキリ整理される

エビデンスベースで説得力がある

本著の最大の特徴は、全ての項がエビデンスベースで書かれているところだ。

日本で出版されている一般人向けの筋トレ関係の本の多くは、分かりやすさやキャッチーさを重視している傾向がある。しかしそれらの本の多くはエビデンスに基づいていない場合が多く、専門家から見るとでたらめなことが書いてあるケースも少なくない。

これはとても大問題だ。なぜなら間違った情報を世に広めてしまい、怪我をさせてしまったり効果が出ない無駄な努力をさせてしまうリスクがあるから。

そういった意味で本著のようにしっかりとエビデンスベースで書かれてある本はとても貴重なのだ。

きっと多くの一般人や筋トレ初心者、中級者はこの本を読むことで、如何に自分が今まで都市伝説的で間違った方法に時間やお金を費やしてきたかを気付かされることになるだろう。

めちゃめちゃ分かりやすく読みやすい

「科学的」とか「エビデンス」とか聞くと難しそうな印象を抱くかもしれないが、決してそんなことはない。

著者の庵野氏の書く文章がとても分かりやすく読みやすいのだ。

どの項も流れるように読めてスルスル頭の中に入ってくる。

山ほどある論文から必要な部分を抽出し、綺麗にまとめてあり驚くほど読みやすい。

本当にこれから筋トレを始めるという人にとっては若干とっつきにくさはあるかもしれない。しかし間違った知識を身に付けるよりはまずこちらを読むことをおすすめする。

頭の中でモヤモヤしていた情報がスッキリ整理される

筋トレ初心者や中級者にはもちろんおすすめの一冊だが、上級者にもぜひ読んで欲しい。

科学というのは常に進歩していき、情報もどんどん新しくなっていく。

今までこれが正解だと思われていたことが覆されるなんてことはザラ。

本著では多くの人が正しいと思い込みがちな情報や、人それぞれ考えが割れていてうやむやなことなどについても、エビデンスを基に解説されている。

そのお陰で、読み終わった後は頭の中がとてもスッキリ整理された。

「科学的に正しい筋トレ」の活かし方

エビデンスベースというと必ず「エビデンスが全てじゃない。当てはまらない人もいる。」という人が必ず出てくる。

それは確かにそうだし、著者も当然それは心得ているだろう。

じゃあだからといってエビデンスを完全に無視してトレーニングするのは得策ではない。全てのエビデンスがまるで当てはまらない特殊な人間なんていないはず。

初心者や自称上級者ほどエビデンスを軽視して経験・感覚ベースという人が多いので注意だ。

「エビデンスが全てじゃない」という言葉はエビデンスをしっかり分かっている人が使うもので、分かっていない人が安易に使うのはとてもカッコ悪い。

だからまずは実際にエビデンスをベースにトレーニングを行ってみて、それが当てはまらなければ考え直せばいいと思う。

また、現在取り入れられている方法で効果が出ているがエビデンスがまだないということも沢山ある。

だから決して「エビデンスがない=間違い」という訳ではないということも忘れないでほしい。「まだエビデンスがないだけ」というだけで後からエビデンスが確立されることは多い。

今取り入れている方法で怪我無く効果を感じることができているのであれば、無理に変える必要もないと思う。ただその場合、効果はあっても効率は悪いという可能性もあるので気を付けたい。

本当に確かな情報を手に入れたいならしっかりと自分で元の論文を読むことも忘れずに

これはよく言われることだが、本当に確かな情報を手に入れたかったら自分で元の論文を読むことが大切だ。

というのも、エビデンスベースとはいっても、どの論文のどの部分をピックアップしてそれをどう解釈して伝えるかにはどうしてもバイアスがかかる可能性があるから。

ちなみに本著ではエビデンスとして、信頼性の高いメタアナリシスやシステマティックレビューを中心に取り上げているため、バイアスがかかる可能性は比較的低いだろう。

この辺りのエビデンスの信頼度についても最初に解説してくれているのでありがたい。

情報はあくまでも現時点での最新情報

著者も述べているが、筋トレのエビデンスはまだまだ発展途上。

これからもどんどん情報は更新されていくことだろう。

そのため「これが正しいんだ!」と思考停止せず、常に新しい情報にアップデートしていくことを忘れないようにしたい。

ブログ「リハビリmemo」も超おすすめだから必見

著者の庵野氏のブログ「リハビリmemo」は、以前からトレーニー、トレーナー界隈でとても有名で評判が良く、超おすすめだ。

現在もコンスタントに更新中なので要チェックだ。

まだ見たことがない人は絶対にブックマークしておくことをおすすめする。

参考 リハビリmemoリハビリmemo

「科学的に正しい筋トレ」まとめ

「科学的に正しい筋トレ」は…
  • エビデンスベースで信頼性が高い
  • 間違った情報と最新の情報が整理されている
  • 科学的だけどとても分かりやすく読みやすい
  • 筋トレ初心者~上級者までおすすめ
  • 初心者には若干とっつきにくいかもしれないけどそれでもおすすめ
  • ブログ「リハビリmemo」も要チェック

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