アオクマ
服を干した後って肩の所にボコッとハンガーの跡が付きませんか?あれって本当に嫌ですよね。
この記事ではそんな服のハンガー跡を解決する方法を紹介します。
とても簡単でお手軽な方法なのでぜひ参考にしてみて下さい。
もくじ
服の肩部分にハンガーの跡がついてしまう3つの原因
- 細いハンガーを使ったとき
- 柔らかい衣類をハンガーで干したとき
- 重い衣類をハンガーで干したとき
ハンガー跡、ハンガー癖とは名前の通り写真のような肩につくハンガーの跡のことである。
ハンガー跡は必ず付くものではない。
衣類によっては付かないこともある。
ではどのようなときにハンガー跡が付きやすいのだろうか。
色々考えた結果、以下の3つの原因が挙がった。
①細いハンガーを使ったとき
まずハンガー跡の原因として1番に挙げられるのが細いハンガーを使用した場合だ。
細いハンガーだと肩の一番出っ張っているところに強い圧が掛かる。
そうなると当然跡が付きやすい。
特に針金ハンガーとかだとめちゃくちゃ跡が付きやすい。
②柔らかい衣類をハンガーで干したとき
ハンガー跡が付いてしまうのには衣類の素材も影響している。
特にコットン100%とかの柔らかい衣類ほど癖が付きやすいように感じる。
逆にナイロン等の硬い素材は跡が残りにくいようだ。
③重い衣類をハンガーで干したとき
服自体に重さがある場合も跡が付きやすい。
洗濯後水をすっていればその分衣類も重くなる。
服が重くなれば当然肩の部分に掛かる圧も強くなる。
結果、跡が残りやすくなってしまうのだ。
アオクマ
服の肩部分にハンガー跡を付けないために今までに試した3つの方法
- 乾燥機を使う
- 太くて跡の付きにくいハンガーを使う
- 服を裏返して干す
肩にトゲを生やしたまま外を出歩くなんて嫌だ。
「肩パッドでもしてはるんですか?」とか言われたら最悪。
どんなにお気に入りの服でも肩に跡が付いていると魅力激減である。
せっかく気に入った服を気分よく着られないのは嫌なので今までにもいくつか対策を打った。
①乾燥機を使う
乾燥機を使ってしまえばハンガーを使わないので跡は付かない。
しかしこれにも直ぐに問題が生じた。
乾燥すると服が縮んでしまうのだ。
縮むのは肩に跡が付くよりもたちが悪い。取り返しがつかない。
また、乾燥しても結局クローゼットに入れる時にはハンガーに吊るす。
「たたんで収納すればいいんじゃない?」と思うかもしれないがそれはお断りだ。
たたむと今度はたたみ皺ができる。
私はたたみ皺も大っ嫌いなのだ。
②太くて跡の付きにくいハンガーを使う
ハンガー跡の原因が細いハンガーにあるのであれば太いハンガーにしてしまえばいい。
ということで持っていたハンガーのほとんどを太いものに買い替えた。
こういう肩の部分が太いハンガーにすることで大分ハンガー跡が無くなってストレスが解消した。
ただ欠点として、価格が高いということと幅を取るためクローゼットを圧迫してしまうということが挙げられる。
ただ確実に肩のハンガー跡は残りにくくなった。
しばらくはこれで満足していた。
しかししばらくするとどうしてもハンガー跡が残ってしまう場合が存在することに気付いてしまう。
それがこの写真のようなラグランスリーブの服だ。
ラグランスリーブは肩のラインの縫い目が無い。
そのメリットとして肩幅を気にせずに着られる。
しかしデメリットとしてラグランスリーブはハンガーに吊るすと跡がめちゃめちゃ付きやすい。
③服を裏返して干す
次に対策として考えたのが、服を裏返して干すという方法だ。
仮に肩の部分にハンガー跡が付いてしまったとしても、外側でなく内側に向かって跡が付けば目立たないということだ。
良い方法だと思ったが、実際にはそう上手くいかずハンガー跡は目立つ。
皺の向きが内側とか外側とかほとんど関係なかった。
アオクマ
服の肩部分にできたハンガー跡を解消する1番簡単で効果的な方法
さて今まで肩のハンガー跡対策として色々試してきたわけだが、先日遂に一番お手軽な方法を発見した。
それが、ドライヤーで熱を当てるという方法だ。
考え方は単純。
衣類は熱を加えれば縮む。
肩のハンガー跡は生地が伸びてしまっている状態。
なら熱を加えて縮めればいいのでは?と考えたわけだ。
アイロンも熱を加えて伸ばすのでやっていることは全く同じだが、いちいちアイロンを使うなんて超面倒くさい。
乾燥機では全体が縮み過ぎてしまう。
そこでドライヤーを使ってみると、これがドハマり。
数十秒風を当てただけであっという間にハンガー跡が消えたのである。
ドライヤーであればお出かけ前に洗面台で髪をセットしたり身だしなみをチェックするついでに一緒にできる。
ちなみに服を着たままドライヤーを当てれば身体のラインに沿って皺が無くなっていくのでおすすめだ。
もしも中々皺が直らないという場合は少し水で濡らしてからドライヤーを当てると効果的だ。
スプレーとかがあるとやりやすいだろう。
アオクマ
ここは注意
- 火傷に注意
- 衣類を痛めないよう注意
火傷に注意
ドライヤーの熱風を至近距離で長時間当て続けて火傷をしないように注意。
衣類を痛めないよう注意
素材によっては熱に弱く傷んでしまうこともあるかもしれないので注意。
アオクマ
「服の肩部分のハンガー跡直し方」まとめ
- ドライヤーで熱を当てると簡単に皺が消える
- 至近距離で熱風を当てすぎて火傷しないように注意
- 素材によっては生地が傷むかもしれないので注意
- それでも中々皺が消えなければ水で少し濡らしてからドライヤーを当てる
- やるときには自己責任で
ハンガーに掛けていた服の肩の所の跡を直すのに困っていた所、サイトを見つけて早速ドライヤーを使ってみました。何回か熱風をあてたら、跡がほとんど目立たなくなりまた着られるようになりました!もう着られないと思っていたので本当に助かりました、ありがとうございました!
お役に立てたようで良かったです!